

コーチングのバリュー(20)コンサルタントEさんの場合
Eさんは、コンサルタントとして独立されて、自分の考えをまとめていく必要がありました。その際、コーチに自分の思いを伝え、言語してもらったり、自分の気づいていないポイントを、質問してほしかったそうです。月に1回ほど、コーチと話すことで、自分が考えていたことを明文化されたことがで...


コーチングのバリュー(19)若い起業家Dさんの場合
非常に頑張り屋で、チームを引っ張っていくタイプです。社員も私がコーチングしたときは、ウナギの長屋の場所に5人でしたが、今では20人ちかくの所帯になり、売り上げも1億円を超えたそうです。起業家のグループにセミナーをしたときに、コーチングでどう部下を育成すればよいのか。支店を出...


コーチングのバリュー(18)若い起業家Cさんの場合
彼は起業家の中では、最初のクライアントです。当初はベンチャーのNO.2でしたが、コーチングをを受けて自分が本来やりたかったこと。過去の経験などをふりかえりました。そのあと、自分でベンチャーを起こし、多方面に活躍しはじめています。非常にやさしい性格なので、理想像は常にありつつ...


コーチングのバリュー(17)大学医学部の先生Bさんの場合
私のコーチングセミナーに参加してから、ぜひコーチングをうけたいということでこられました。災害支援という特俊分野でコーチングの傾聴・質問力が応用できるのではないか。また自分の仕事が多いので、整理したいことと、自分がやりたいことをうまく説明したいとの要望でした。まずプレゼンの中...


コーチングのバリュー(16)人事部長Aさんの場合
飲料会社の女性の人事部長で、最初に、部下からの評価により、戦略企画力が弱いので、強化してほしいとの依頼がありました。女性のダイバーシティのモデルとしても、会社から期待されているようで、いつも前向きに家庭ともバランスをとられているようでした。話を聞いているうちに、自分の戦略企...


コーチングのバリュー(15)日本でのコーチング事例の増加
最近は、日本でもコーチングの事例が増えてきました。たとえば、ヤフーさんや、日立化成さんはコーチングにより、現場でおこっていることを質問力を使って聞きださないと、ダイナミックに情報を共有できなくなっています。ヤフーが役員に「コーチ」をつけた狙い対話通じて仕事の課題を整理です。...


コーチングのバリュー(14) 「バカヤロー、でも俺はお前のことを考えてるんだよ」ではつたわらない 2
もうすこし、ギャップの部分を中立的にみることの重要性について話します。スケートでは、自分では3回転をしてるつもりで、じつは2回転でしたよとデータや画像でみせてあげる必要があります。メンバーとの人間関係のなかで、この発言が刺激したのかな、とか、まえの会議で正論を話して攻撃して...


コーチングのバリュー(13)部下からの360度評価をあげるコーチング
360度評価を部下からとると、その内容をみて、ほとんどのリーダーのかたは愕然とします。おれは、こんなに気をつかっているのに、何回も説明しているのになんでわからないんだと。そこで、本人がおこなっている行動とまわりが認識しているギャップを見せます。たとえば、あたらしく昇進した場...


コーチングのバリュー(12) 「リーダーシップはスキルですか、資質ですか?」
日本では、リーダーはもってうまれた資質や素質であると考えられる場合が多いため、リーダーになった人が、もっと上のリーダーになるために、リーダーシップのスキルを学ぼうとなかなか考えません。そのため、最初のマネージャーや部長になった人が、それまでの自分の成功体験や、きびしい上司の...


コーチングのバリュー(11)立場がちがうと思いが違う
「どうも言っていることがつたわらないんだよね。なんか、フンフンといっているんだけど。」それは、立場がちがうからです。リーダーのビジョンが浸透しない、現場から能動的に意見がでてこないなどの不満を抱えているリーダーの話をよく聞きます。わかりやすい話で、何回も話すなどのやり方がよ...