気づきの書評(34)書評:『どうでもいいことで悩まない技術』柿木隆介
Study Hackerに投稿したので引用します。 普段思い悩んでいることの多くは、冷静になったり時間が経ってから考えてみると、それほど考える必要のないことだったりします。できることならあまり気にせず、必要なことだけ気にして生きたいですね。本書では、臨床医でもあった脳科学者...
気づきのキャリア(52)学歴よりも学習歴。ノーベル賞・大村智先生に学ぶ生涯学習の極み
Study Hackerに寄稿しました。 昨年は複数の日本人ノーベル賞受賞が大きな話題となりました。ノーベル医学・生理学賞を受賞された大村教授(80歳)は、アフリカで年間数千万人が感染する「寄生虫病」に対する治療法の発見により、無償でこれまで10億人を救いました。...
コーチングのバリュー(42)Yahooのケース
非常にいいコーチングのケースが、Yahooさんのケースでありましたので引用します。 http://www.businesscoach.co.jp/case/yahoo.html エグゼクティブコーチングの導入目的 Q:まずエグゼクティブコーチングについてお聞きします。ヤフー...
気づきの質問(73) 「部下の誕生会を祝っていますか?」
リーダーになると、誕生日を祝ってもらえる機会が増えます。部下や上司から、それは仕事の責任や、ステークホルダーが増えるのに連れて、数も規模も大きくなります。いつの間にか、それが当たり前だと思ってしまうのですが、部下の人は祝ってもらえてないのです。小さな規模でもいいので、部下の...
コーチングのバリュー(41)あえて物事を反対に、前向きに見させる。
コーチングのバリュー(41)あえて物事を反対に、前向きに見させる。 物事の見方は、なかなか自分では変えられません。自分の経験や、偏見、新しい挑戦へのリスクなどが、違う方向からの見方」を遮るのです。ワザとそういう着眼点を与えることで、やるやらない、信じる信じないにしろ、そうい...
気づきのキャリア(51)秘書に聞きましょう。
なかなか部下からの評価やチームの一体感が、生まれなくて悩んでいた時に、長く勤めている秘書の人に聞く機会がありました。「ビジョンも話してるんだけどなあ」、「バーベキューとか、歓迎会もしてるんだけどなあ」、私がブツブツ言っていると、「月に1回、月次報告会をして、会社や部の状況を...
気づきの質問(72)悪い質問2 「しっかりやれ」
言われた方は、何をやればいいのかわかりません。「真面目にやれ」「気合を入れろ」などもわかりません。言っている方の自己満足に終わります。具体的に、誤解しようのないレベルでの作業や、タスクあるいは、何を理解しているかを確認しないと、次の行動に進めません。 #気づきの質問
気づきの質問(71) 悪い質問1「なぜもっと頭をつかわないんだ?」
悪い質問をしないようにすることも、良いリーダーシップには大事です。良い質問のためにもなります。「なぜ、——できないんだという質問は、相手の思考を停止させます。また、頭を使えという、具体的でない問いは、実際の行動に繋がりません。「一生懸命やれ」なども同様の悪い質問にあたります...
気づきの質問(70)「今年は何点でしたか?100点にするには何が必要ですか?」
これも今年を振り返る質問のひとつです。「今年は、全体的に何点ぐらいだったでしょう?」と聞くと、70点や、50点という人が多いですが、「では100点にするために、何ができればよかったでしょう?」と聞くと、やるべき行動や決断など、具体的なアイテムが、イメージできます。「それから...
気づきの質問(69)「この1年を振りかえる質問」
0秒思考の赤羽さんが、提案している今年を振り返る質問です。①今年1年で達成したこと、②できるようになったこと、③本当はもっとこうすればよかったと思うこと、④やれなくて残念だったことなどをメモ書きすることによって、来年の目標を考える良い題材になります。 #気づきの質問