

気づきの質問(66)「やってないことは何ですか?」
Hard things の著者であるベン・ホロウィッツが、顧客や商品に対する定例会議で、起こりがちなことについて書いています。よくあるのは、「やったこと」、「できたこと」、などを報告しているだけになっているが、「やるべきことでやれてないこと」に注力することが大切であると、そ...


気づきの講座(15) 赤羽雄二さん「『ゼロ秒思考』A4メモ書きエバンジェリストの会」
「ゼロ秒思考」のA4メモ書きエバンジェリストの会で、実際に各企業で試されている実例を聞いてきました。メモ書き1日10枚を3週間続けると、整理して、新しい視点を入れて、合理的に説明する訓練になるそうです。実際、朝会で1年以上続けられているところから、意見がよく出るようになった...


若い人へのコーチング(15) 自分で見つけた答えは一生忘れない。
NHKの奇跡のレッスン(海外の一流プロコーチの教え方に学ぶ)で、フットサルのコーチが、子供のチームを教える時に、「何が何でも自分で答えを見つけさせる」ため、我慢強く、問い続けることが大事だと説いています。型にはめたり、外から押し付けたり、答えを教えると自分では考えない。幾つ...


気づきの講座(14)マーシャルゴールドスミス 5「コーチングできない人もいる。」
コーチングしていると、自分から心を開かず、質問に答えてくれなかったり、問題について話してくれなかったりする人がいます。コーチングをやろうと言った組織の人に反抗していたり、コーチの能力に懐疑心がある人です。コーチもできるだけ寄り添って、共感して傾聴して聞きだそうとしますが、マ...


気づきの書評(31)「インテル」マイケルマローン
インテル内幕本は色々あるのですが、ロバート・ノイス(ビジョン)、ゴードン・ムーア(技術)、アンディー・グローヴ(規律と実行)の3人の役割にフォーカスして、トリニティ(三位一体)のたとえで、説明しています。自分が入社したのは、好調になって大きくなった後だったので、CPUの前の...


気づきの映画(14) 「マイインターン」
ロバートデニーロが、シニアインターンということで、若いベンチャー女性CEOのサポートをします。最初は、ITシステムや、カジュアルな文化についていけないのですが、VCからCEOが派遣される危機になった時、強みを認識させ、励まし、自信を持たせることで、立ち直らせます。自ら行動を...


気づきの書評(30)「ザ・ステーク」ヘンリー・キムジーハウス&デビット・スキビンズ
知り合いがこのこーアクティブリーダーシッププログラムに参加しているというのを聞いて、興味があったので、そのアメリカでの内容を翻訳した本を読んでみました。参加者は4つのセッション(リトリート)をグループで参加しながら、極限に向かう激しい課題の中で、自分を見つめ直し、グループで...


気づきの質問(65)「もし20代の時に、コーチがいたらどういう選択をしていましたか?」
最近若いベンチャーの中でも、経営幹部でない社員の人をコーチングする機会がありました。皆さんはっきりとした目標を持ちながら、それを言葉にして明文化する機会がないことから、モヤモヤしていました。自分の考えを思いつくまま話して、それを文章化して、言葉に変換し、今日できることから励...


気づきの質問(64)「あなたは誰からフィードバックを受けていますか?」
優れたリーダーの唯一の条件は、率直に事実をフィードバックしてくれる人がいるかどうかです。今回の東芝の事件や、ワーゲンの事件は、優良企業でさえ、現場から情報を上げることの難しさを表しています。エグゼクティブコーチのバリュー、Fortuen500のほとんどの会社がコーチングを入...


気づきの質問(63)「いい人間関係を作るために何をしていますか?」
リーダーは問題が起こる前に、フィードバックをもらえなければなりません。成果を仕事であげれば、自然に信頼されると、考えている人もいますが、リーダーには、いい人間関係を作るためのスキルがいります。相手や環境を変えるのではなく、自分の行動を変えることで、周りを変えていく。そのため...