気づきの講座(14)マーシャルゴールドスミス 5「コーチングできない人もいる。」
コーチングしていると、自分から心を開かず、質問に答えてくれなかったり、問題について話してくれなかったりする人がいます。コーチングをやろうと言った組織の人に反抗していたり、コーチの能力に懐疑心がある人です。コーチもできるだけ寄り添って、共感して傾聴して聞きだそうとしますが、マ...
気づきの書評(31)「インテル」マイケルマローン
インテル内幕本は色々あるのですが、ロバート・ノイス(ビジョン)、ゴードン・ムーア(技術)、アンディー・グローヴ(規律と実行)の3人の役割にフォーカスして、トリニティ(三位一体)のたとえで、説明しています。自分が入社したのは、好調になって大きくなった後だったので、CPUの前の...
気づきの映画(14) 「マイインターン」
ロバートデニーロが、シニアインターンということで、若いベンチャー女性CEOのサポートをします。最初は、ITシステムや、カジュアルな文化についていけないのですが、VCからCEOが派遣される危機になった時、強みを認識させ、励まし、自信を持たせることで、立ち直らせます。自ら行動を...
気づきの書評(30)「ザ・ステーク」ヘンリー・キムジーハウス&デビット・スキビンズ
知り合いがこのこーアクティブリーダーシッププログラムに参加しているというのを聞いて、興味があったので、そのアメリカでの内容を翻訳した本を読んでみました。参加者は4つのセッション(リトリート)をグループで参加しながら、極限に向かう激しい課題の中で、自分を見つめ直し、グループで...
気づきの質問(65)「もし20代の時に、コーチがいたらどういう選択をしていましたか?」
最近若いベンチャーの中でも、経営幹部でない社員の人をコーチングする機会がありました。皆さんはっきりとした目標を持ちながら、それを言葉にして明文化する機会がないことから、モヤモヤしていました。自分の考えを思いつくまま話して、それを文章化して、言葉に変換し、今日できることから励...
気づきの質問(64)「あなたは誰からフィードバックを受けていますか?」
優れたリーダーの唯一の条件は、率直に事実をフィードバックしてくれる人がいるかどうかです。今回の東芝の事件や、ワーゲンの事件は、優良企業でさえ、現場から情報を上げることの難しさを表しています。エグゼクティブコーチのバリュー、Fortuen500のほとんどの会社がコーチングを入...
気づきの質問(63)「いい人間関係を作るために何をしていますか?」
リーダーは問題が起こる前に、フィードバックをもらえなければなりません。成果を仕事であげれば、自然に信頼されると、考えている人もいますが、リーダーには、いい人間関係を作るためのスキルがいります。相手や環境を変えるのではなく、自分の行動を変えることで、周りを変えていく。そのため...
気づきの質問(62)「5年後の自分からどういうアドバイスがありますか?」
これは5年後にどうなりたいかを具体的にイメージしてもらうためにする質問です。若い人だと、「よく頑張ってるな。もう少しだ。」とか。「その調子だ。」とか前向きなものが多いですが、シニアの方だと、「周りをよく見ろ」、「休んでいいんだぞ」、「気にするな」とか一歩引いたメッセージにな...
気づきの映画(13) 「セントオブウーマン」
偏屈で盲目の退役軍人フランクが傍若無人に振る舞うのは、軍人時代にはめをはずしすぎた結果失明し、情けない姿になった自分を嫌い、自暴自棄から来ている。名門高校のチャーリーは、フランクの自殺旅行について行き、孤独を知り、友情が芽生え、自殺を思いとどまらせる。チャーリーは、全校生徒...
気づきの質問(61)「今の仕事では、お金以外に何を求めますか?」
気づきの質問(61)「今の仕事では、お金以外に何を求めますか?」 就活の後、会社には入ったが、自分の思った部署に行けないので、元気がなくなったり、意気消沈して転職したり、止めたりする若者が増えています。就活の時点では、会社ごとに研究して、面接菅に気に入られるような面接対策を...