気づきの書評(26) 「業界未経験で、初めて企業再建しました 」笹尾佳子
企業再建のための風土改革をわかりやすい実例で語っています。リクルートから、東電系列の介護会社の経営再建へに、20億円の赤字を2年で黒字化した風土改革です。売り上げや利益を見える化し、目標、コミュニケーション、モチベーションを、徹底的にやらせる。そのためのいろいろな施策には、...
気づきのキャリア(43)インテルリーダーのキャリア戦略6 xCSO キルロイ 「みんな先先」
営業部門のトップであるChief Sales Offcierはエリートポジションです。歴代のCEO候補が勉強のためにまず経験します。しかし、非常に出張も多く、ストレスなどで激務のため身体を壊す人が多いです。彼は、現場からのたたき上げで、人間力でトップまで登り詰めた非常な人格...
気づきのキャリア(42)インテルリーダーのキャリア戦略5 xCMO 「あなたが火事を消して」
Chief Marketing Offcierとして、アップルの営業部長の実績から昇進したのですが、彼女のポリシーは、仕事を愛し、課題解決を喜びなさい(Love your job, enjoy issues to resolve.)です。大きな問題や、事件をみずから進んで解...
気づきの書評(25)「部下の行動が1ヶ月で変わる! 」石田淳
石田淳さんの本は、6冊持っていますが、行動とプロセスの積み重ねを評価してあげることで、部下を成長させる具体例をたくさんあげています。頑張れ、とか、一生懸命やれではなく、顧客には2回電話するなど「誤解しようのないタスク」まで落とすことで、指示を理解して、行動につなげるようにす...
コーチングのバリュー(37)いま、シリコンバレーで『経営者コーチング』が見直されているワケ
一度引用したものですが、またWEBで見直しましたので、その記事を載せます。 シリコンバレーでは、経営者向けのコーチングが見直されているそうです。日本ではまだまだ知名度が低いですが、なぜそれほど盛り上がっているのでしょう?特に成果を求める激しい起業家に。Facebook、Li...
気づきの質問(58)「今までの会社生活の中で、これまでもっとも嬉しかったことは何ですか?」
気づきの質問(58)「今までの会社生活の中で、これまでもっとも嬉しかったことは何ですか?」 顧客から感謝された。昇進の時大きなお花をもらった。部をかわるときに部下に感謝された。大きなプロジェクトの成功をほめられた。いろいろなケースがありますが、その人の一番嬉しかったシーンを...
気づきの講座(11)しくじり先生
自分のキャリアのしくじり先生をセミナーで発表する機会をもらいました。いい振り返りになりました。質問でおもしろかったたのは、「認識して直すのにどれぐらいかかりますか?」、「地雷を必ず踏むんですか?」、「家族にもコーチングできますか?」でした。地雷が昨日のキーワードになったよう...
気づきの講座(10)藤井 清孝さん「ハングリーな人だけがあたらしいビジネスを作れる。」
藤井さんが九州大学イノベーション講座の卒業生の会で話したことですが、最近のシリコンバレーの起業家の名前を見ると、東欧、ロシア、インド、中国など移民系が多いらしいですね。彼らは、普通の人の10倍ハングリーなので、絶対達成するという執着心が半端ではないのです。アメリカでは、そう...
気づきの映画(11) 『ディアボロス/悪魔の扉』
悪魔の弁護士と、正義の弁護士との葛藤ドラマですが、現実と夢の中で、欲望とエゴ、プライドがさまざまに絡み合います。全く、現実味はない話を、一気に映像で見せるのは秀逸です。最後に、目覚めると、もう一回、最初ににもどるのですが、心を入れ替えたケビンに、悪魔のミルトンがまた出てきま...
気づきの書評(24) 「リーダーシップの本質 」掘 紘一
掘さんの本は、自分で買うのはは22冊目ですが、これまでのリーダーシップに関するすべての思いがまとまっています。とくに、リーダーに必要なのは、状況判断能力と意志決定力、インフォーマルリーダーシップをリーダーになる前から学ぶというのは、私も実感します。課長や部長にしてくれたら、...