気づきのキャリア(41)インテルリーダーのキャリア戦略4 ルネージェームズ 「テフロンのように」
一番最近のCEOで女性ですが、彼女は女性がリーダーとして必要なのは、テフロン加工のように、批判に強く気にしないことだと説いています。テフロン政治家とは、厚顔であつかましく前にすすむ政治家のことですが、女性のリーダーは特に自分のせいでないことや、不可能なことを悩んで時間を無駄...
気づきのキャリア(40)陳腐化するスキルと新しく生まれるスキル
先日全国の情報科の高校の先生に、IT業界のトレンドについて講義する機会がありました。これで3度目ですが、今回は初めてインテルをやめてからの講義なので、20人ぐらいの先生に今考える課題を聞きました。みなさんが、一番悩んでいるのは、HWやSW、OS、プログラム言語などが変化が速...
気づきのキャリア(39)インテルリーダーのキャリア戦略3 オッテリー二 「横に移動も」
ポールはイタリア系移民アメリカ人ですが、もともとはファナインスのシニアポジションでしたが、マーケティング系のポジションに横移動しました。ファイナンスのCEOなど、もっと上のポジションも目標にできたのですが、ラテラル(横移動)は給与や条件がよくなるわけでもないし、未知への挑戦...
コーチングのバリュー(35)東芝のケース
「なんとかしろ」、「チャレンジしろ」、「利益をあげろ」。実行の仕方については問わず、結果だけを出させると、うまくいかなかったときに最後は表面化します。利益操作、コンプライアンス、クレーム対応、違法行為、みんな失敗を報告できない風土と習慣に原因があります。本当ののリスクを話さ...
コーチングのバリュー(34)自分がかわることで、相手が変わる。
コーチングをした相手が、常にスマイルでいるとか、日に1回褒めるなど、自分の行動変革表みながら毎日続けていくと、ある日、周りの自分への対おいが変わってきていることに気づきます。それが非常に新鮮に感じられます。相手の行動を変化させるのではなく、自分の対応を変えることで、相手の行...
気づきの書評(23) 「なぜ昇進するのはいつもあなたではないのか 」ジェーン・ホラン
ショッキングな題ですが、筆者はエグゼクティブコーチです。自分とは、異なる原則や正義で動いている人への対処の仕方を学んでいないために、社内政治の中で自分が過小評価されると感る人について書いています。「組織内政治のポジティブな定義は組織の利益の為に提携関係を築くこと。」と、社内...
気づきのキャリア(38)インテルリーダーのキャリア戦略2 パラメッター 「まず2つのことを」
パラメッターは、イスラエル出身で、製造・開発の責任者になりました。イスレエルの人間はすべて、軍隊出身なので、日本人のようにいつもきっちりとまじめにとりくみます。彼がいつも言っていたのは、すごくたくさんのやるべきことがある。全部はできない。いつも一番大事な1−2のことに集中し...
気づきのキャリア(37)インテルリーダーのキャリア戦略1 ゲルシンガー 「次の準備を」
ゲルシンガーは今では、vnwareという仮想化技術の会社のCEOですが、インテル在社中は、最年少の32歳でVPになりました。彼は、7人兄弟のオランダの移民の末っ子ですが、短大卒でインテルに入り、インテルで働きながらの会社からの学資補助で、学士、修士をとり、補助金の個人最高記...
コーチングのバリュー(33)「知っている。」「できる。」「やっている。」
人材が育たないというのが、現在すべての企業にとっての1番の課題です。これはフェーズごとに、相手ごとに考えないと、効果があがりません。やり方を知らないなら、まずそのプロセスを教える。できるかどうかわからないなら、一緒に一通りのプロセスをやって、できるかどうか試してみる。それで...
気づきの書評(22) 「グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン 」梅木 雄平
グロースハッカーという仕事は、データサイエンティストと並んで、シリコンバレーで最も人気のある仕事の一つと言われています。グロースハック(成長請負)とは、最近のWEB系の製品やサービスの開発用語です。改善のモニタリング速度と頻度を究極まであげることで、潜在顧客の開発やサイトを...