

コーチングのバリュー(20)コンサルタントEさんの場合
Eさんは、コンサルタントとして独立されて、自分の考えをまとめていく必要がありました。その際、コーチに自分の思いを伝え、言語してもらったり、自分の気づいていないポイントを、質問してほしかったそうです。月に1回ほど、コーチと話すことで、自分が考えていたことを明文化されたことがで...


気づきの質問(51)「やらなければいけないと思って、できていないのはなにですか?」
リーダーは、やることがたくさん山積みになっているので、全部いっぺんにはできません。どうしても緊急度の高いものから、処理していくことになります。自分では気にしていても、なかなか手につかないもの、中長期的な目標や、健康管理、家族サービスなど、すぐに結果がでないものは、ないがしろ...


気づきの映画(10) 「ミラクル」
1980年のアイスホッケーアメリカ代表で、ミネソタ大学ヘッドコーチであるブルックスが、オリンピックで勝つ為だけの専用のチーム(天才的な選手は使わない。短期決戦のスタミナのため、NHLというプロがあるのに、無名の大学生を使い、選手を限界以上まで走らせる)をつくる。チームはゴー...


気づきの書評(17) 自己啓発書を千冊読んでわかったこと。3
千冊読んで内容を理解して、なるほどと思っても、実際にそれをためしてみて継続しないと、自分の習慣に定着しないのだとわかりました。たくさん本を書いている人もいますが、現象や事例をのべていても、それをたばねる原理・原則は非常に少ないのです。歴史や古典を読むのがよいというのは、この...


気づきのキャリア(32)余裕がありますか。
これもポジションが上がった場合ですが、わざとゆったりと余裕があるようにみせることを心がけたというひとがいました。バタバタしているようにおもわれてしまうと、話しかけにくかったり、問題を相談できないような雰囲気になってしまうのです。ゆっくり歩いたり、「忙しと」いうのを控えたりす...


気づきのキャリア(31)現場の人とご飯を食べていますか。
ポジションが上がると、自分の直属の部下以外とはあまりご飯を食べる機会がなくなってきます。送別会や歓迎会などをのぞけば、向こうも気をつかいますし、自分も億劫になります。こういったケースでは、しくみとして一人ずつランチなり、朝飯などを食べる機会をいれるのがよいです。どうしても自...


気づきのキャリア(30)まったく違うことにトライする
経験が増えてくればくるほど、なかなかこれまでと違う経験をすることをためらう傾向があります。時間もかかりますし、新しいことをまなぶのも億劫です。しかし、新しい発見もあります。わたしも今回30年ぶりに、ウィンドウズからMACに変更しました。これまでにも、機会はあったのですが、オ...


気づきの質問(50)「誰から一番ありがとうと言われたいですか?」
こちらは病院の経営者の方でした。非常に長い間何十年も、経営されていて、なかなか後継者をみつけられないなかで、この質問をすることで、地域の患者と、職員に一番しあわせになってほしいという気持ちに気づきかれました。そのためには、みんなを安心させるためにも、しっかりした引き継ぎ計画...


気づきの質問(49)「リーダーの20の悪い行動のうち3つかえるとしたらどれですか?」
これは、事前ブリーフィングで、リーダーの20の悪い癖をみせて、あてはまるものの中で、なにが一番彼のリーダーシップに問題かを聞く質問です。3つと特定することで、一つずつ聞くよりも、イメージを具体的にできるのです。特に3番目のものが、大事なことで真実であることが時々あります。...


コーチングのバリュー(19)若い起業家Dさんの場合
非常に頑張り屋で、チームを引っ張っていくタイプです。社員も私がコーチングしたときは、ウナギの長屋の場所に5人でしたが、今では20人ちかくの所帯になり、売り上げも1億円を超えたそうです。起業家のグループにセミナーをしたときに、コーチングでどう部下を育成すればよいのか。支店を出...