気づきの質問(40)「あなたのサンクコストは何ですか?」
既に支払ってもとにもどせない資源・時間のことを「サンクコスト」(埋没費用)といいます。途中でこれはちがうと感じても、よい成果が望めないとわかりながら、これまでの努力を考えてやめることができない。キャリアにおいても、学生時代や、社会人のときの成功体験や知識ではどう考えても時代...
気づきのキャリア(25)GEのウェルチ氏が語る―MBA教育に欠けているもの
米GEの元CEO、ジャック・ウェルチ氏は、伝統的なMBAに欠けているものがあるとすれば、(個人の強みや弱みを考慮する)「ヒューマン・イクエーション」の多くが欠けていると言っています。「これはチーム作りで必要になるほか、部下の成功を喜び、成長に意欲的な心の広い経営者になること...
コーチング コーチングの練習方法(2) コーチング質問ショットガン
クライアント役の人がが課題を3分述べ、それに対して参加者全員が2つの質問をしてどれが一番気づきを与えられたか、トップ2をクライアントにきめてもらいます。参加者が10人いれば、20個の質問をきけることで、自分が全く考えていない質問に気づくこととで、思考を枠がはずれます。このブ...
コーチング コーチングの練習方法(1) コーチングロールプレー
まずクライアント、コーチ、そしてオブザーバーの役割の人を決めます。誕生日の早い順番でもいいですし、朝早くおきた順番からでもいいです。まずクライアントが課題を3分ぐらい述べてもらい、それに対して約10-15分のコーチングをコーチ役が、クライアントに行います。そのコーチングを聞...
気づきの書評(11)「絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ 」(見城 徹, 藤田 晋 )
「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」のタイトル替えですが、つい新しい本かと思い買ってしまいました。中身はほとんど忘れていたので、気づきは多かったです。藤田さんが、ビジョナリー・カンパニー3とゴルフ会員権を例に出して語ってい...
気づきのキャリア(24)桜は美しいから接ぎ木される。(自分の種はない)
ソメイヨシノって接ぎ木でしか育たないと聞きました。ではなぜ種がないのに、自然に増えたりはしないのにいたるところでみかけるのでしょう。ソメイヨシノは一斉に花を咲かせ、一斉に散るように人間が作り出した品種であるため、接ぎ木でしか増やせません。あまりに美しく、一斉に咲き一斉に散る...
気づきのキャリア(23)つまづきの数と学びの数は比例する。
最初は「何をしてるんだろう俺は、つまづいてばっかりで。」みたいにうんざりします。でも、その現象ろ反応をじっくりかんがえると、「自分がやっていることがうまくまわっていない」と分かります。そうすると別のやり方を試してみる。それで「これはうまくいったな」と自然と学んでいきます。で...
気づきの質問(39)「これまでで一番良かった授業・講座は何ですか?」
授業や講座は受け身のものが多いですが、自分が印象に残っているものは、価値観に共鳴したり、自分がよく参画できたり、何か特別な思いでがあるものが多いです。そのなかで、どれだけ努力したとか、なぜそう思ったのかなどを説明してもらう中で、自分がそういった講座をするとしたらどういった内...
気づきの質問(38)あなたの打率は何%ですか?
あたらしいことや、営業などは数をこなしながら、成功するまでの歩合を上げていく必要があります。私の感覚では、営業の新規顧客では、約3%、100回あって3回、30人あって一人が見込み客です。新規事業開発でもそんな感じです。野球選手の打率なら3割、アイスホッケーの名選手では、約8...
気づきの書評(10) 自己啓発書を千冊読んでわかったこと。2
約30年間千冊の自己啓発書のなかでも、かんがえてみると覚えていることはあまりありません。戦略書からは、その時期にあったニュースの見方や考え方・分析の仕方をまなびました。ビジネスや人生論からは人との対応の仕方、実例などを使っています。今感じているのは、千冊の本のなかでも、本質...