

気づきの講座(8)マーシャルゴールドスミス3「女性のエグゼクティブは、完璧さをもとめと自分を責める傾向がある。」
マーシャルは女性のエグゼティブの集まりにもよくコーチングしているのですが、二つ特徴があるといったいます。それは、完璧主義と自分を責めることだそうです。日本や、インド、中国などの国の女性のリーダーは、小さい頃から、娘として、嫁として、母として、立派にしなさいというプレッシャー...


気づきの講座(7)マーシャルゴールドスミス 2「若いコーチは、偉いクライアントがとれなくても心配する必要がない。」
マーシャルゴールドスミスの1日講座は40万円で、私が受けた中では世界一高い講座でした。マーシャルは30歳ぐらいのときにコーチングを初めて、たまたま代役ではじめたのが好評で、それ以来30年ほどエグゼクティブコーンぐをしており、世界銀行の総裁や、大企業のCEOのクライアントが3...


気づきの講座(6)マーシャルゴールドスミス1 「コーチはクライアントよりも優秀である必要がない。」
マーシャルゴールドスミスの1日講座にを参加したことがあります。そのとき、1番気づきがあったのは、彼の「コーチはクライアントよりも優秀である必要がない。」という言葉です。「コーチが優秀で、クライアントが変化しないよりも、コーチがダメでもクライアントがよいほうに変化してくれた方...


気づきの質問(30) 「プロジェクトの最初にもどれるとしたら何をしますか?」
コーチングの依頼では、組織がこわれてきた、プロジェクトがうまくいかない、リーダーが強引すぎて退職者が増加したなど、問題がおこってから相談される場合があります。そういった場合に、「スタート時点にもどれるとしたら何ができますか?」というのもよい質問です。本人が失敗だと思っても、...


気づきの質問(29)「自分を変えられないで、他人をかえられますか?」
コーチングの説明をすると、自分はよいから部下を変えてくれという依頼や、部下をかえるために何をすればよいかという質問をよくう受けます。行動変革する人は、自分からはじめます。特に、処理業務や管理業務がおもなマネージャーから、チームをリードして他人をまきこめないと、新しいイノベー...


気づきの質問(28) 「あなたがコーチだったとしたら、どういうことを上司の行動をかえるためにやってみますか?」
これは、360度評価を聞いている部下の方への質問です。上司のどういう行動を変えてほしいとか。気になる口癖はなんですか? とか聞くと、「ムダじゃない」とか。「もうダメじゃん」など具体的にいろいろフィードバックをいただきます。そういった話し合いのでなかで、「もしあなたがコーチだ...


コーチングのバリュー(14) 「バカヤロー、でも俺はお前のことを考えてるんだよ」ではつたわらない 2
もうすこし、ギャップの部分を中立的にみることの重要性について話します。スケートでは、自分では3回転をしてるつもりで、じつは2回転でしたよとデータや画像でみせてあげる必要があります。メンバーとの人間関係のなかで、この発言が刺激したのかな、とか、まえの会議で正論を話して攻撃して...


コーチングのバリュー(13)部下からの360度評価をあげるコーチング
360度評価を部下からとると、その内容をみて、ほとんどのリーダーのかたは愕然とします。おれは、こんなに気をつかっているのに、何回も説明しているのになんでわからないんだと。そこで、本人がおこなっている行動とまわりが認識しているギャップを見せます。たとえば、あたらしく昇進した場...


コーチングのバリュー(12) 「リーダーシップはスキルですか、資質ですか?」
日本では、リーダーはもってうまれた資質や素質であると考えられる場合が多いため、リーダーになった人が、もっと上のリーダーになるために、リーダーシップのスキルを学ぼうとなかなか考えません。そのため、最初のマネージャーや部長になった人が、それまでの自分の成功体験や、きびしい上司の...


コーチングのバリュー(11)立場がちがうと思いが違う
「どうも言っていることがつたわらないんだよね。なんか、フンフンといっているんだけど。」それは、立場がちがうからです。リーダーのビジョンが浸透しない、現場から能動的に意見がでてこないなどの不満を抱えているリーダーの話をよく聞きます。わかりやすい話で、何回も話すなどのやり方がよ...