コーチングのバリュー(7) 大塚家具の例
親(会長)が娘(社長)を訴えた大塚家具の例ですが、2代目の急進的なやり方に異議を唱えたケースです。同じような例で、一度は職を解かれた、星野リゾートの星野さん、日本交通の川鍋さんののケースでは、まず目に見える小さな実績を積んでからや、既存のやり方では無理があることが名実化して...
気づきの質問(26) 「この半年でどうしてもやらなければならないことは何ですか?」
やらなければいけないことのプライオリティを聞く場合に、強調しなければいけないところを聞くのに使います。ただ「やらなければいけないことは何ですか?」だと、必要もないものも含めてすべてあげてしまうケースがあります。「どうしても」や、「絶対にやりとげなければいけないこと」など、副...
気づきの講座(5)元LINE 森川さん 「会議するな、計画するな、部下に気をつかうな。」
つくば大で回 起業家教育講座2014が開催されたとき、LINEの森川さんが講演されてました。スピードと製品開発に優先順位を置くために、「会議をしない。計画を共有しない。部下に気をつかわない」のが大事ということでした。会議するとそれまえ情報をださないので会議しない。計画をつく...
気づきの講座(4) 資産工学研究所 坂本先生
坂本先生の講座は、240社、200業種で利用した成功体験を整理して、わかりやすくタスクレベルまで落としたものです。漢字が多くて一見むずかしいと思ったのですが、ステップはシンプルで、ポストイットで整理するだけで、見える化しているので満足感があります。企業・個人の経験値・暗黙知...
コーチングと労働環境の変化
昔は工場労働者のように、上に立つ人がなんでも一番よく知っていたんで、指示を出すだけでよかった。今は、商品や顧客のし好がくるくるかわるので、現場の人がその変化をすぐにつたえてくれないと、つくってもうれないのができてしまう。インターネットサービスなどは、とくに計画をあってるより...
コーチングのバリュー(6) セミナー・研修でなにか変りましたか?
管理職研修やセミナーに参加されたことがある方はたくさんおられると思います。では、そのあとななにか変りましたか。それで感動されて、習慣を変えられた方はすばらしいですが、非常に少ないです。セミナーや研修は読書と一緒で、その人をそのあとも行動を変えて習慣にするのはすごくむずかしい...
若い人へのコーチング(9) 「スタートアップチームのためのコーチング 3 共有ゴール」
時々戦略合宿などにまねかれてコーチングの内容をはなすときに、チームでやるワークショップがあります。会社と個人で、Keep(強み)、Improve(改善する)、Wish(ワクワクするビジョン)をポストイットで各自貼ってもらって、それにほかのメンバーがコメントしていくのです。た...
気づきの講座(3) 勝屋久さん3 「向き合い力」
その後、ランチをして最後の勝屋久さんの話です。みんな何かになろうとしてもなれない。それよりも自分を完成させる方に関心があるということです。だから、プロフェッショナルコネクターとして知名度をあげられて、生活が安定しているのに、また一からアーティストとしての水彩画に軸足をうつさ...
気づきの講座(2) 勝屋久さん2 「受け取り力」
勝屋久さんの続きです。勝屋さんは、反面教師として自分がイヤに感じる人(決めつけて話す。上から目線。観念)には、自分のなかにもそういう部分があったことを感じます。それからイヤな人がいなくなったそうです。これは、コーチングのフィードバックで自分の悪い行動に気づくのに似ています。...
気づきの講座(1) 勝屋久さん1 「意味づけ力」
つくば大学の起業家養成講座で、勝屋久さんの講演を聞いてきました。同じIT業界出身ということから、非常に気づきが多かったです。IBMをリストラされて、そのときにじっくり自分を見つめて、「つながりで人を輝かせるお手伝いをしよう」というプロフェッショナルコネクターという仕事を始め...