気づきの質問(19) 「あなたのフィロソフィー(信条・哲学)は何ですか?」
その人の背景を知るために、その人が強く信じる・動かせないフィロソフィー(信条・哲学)を聞いてみるのもよい質問です。必要と思われるところで働きたいとか。人のためになりたいとか。成長したいなど。その信条がなぜ生まれたのかを聞いてみると、それによる成功体験や達成感などがベースにな...
気づきの書評(6) 『リーダーのための「人を見抜く」力』(野村克也)
人間観察で、チームとしての成果を出すお手本のような 。超一流、一流、超二流、二流の4タイプに応じて指導法を述べています。特に、「一流」は、実績はあるが、人間的な部分においては評価されないようなレベルの選手のこと。個人記録はあるが、チームのために奉仕するという気持ちが欠けてい...
コーチングと1本足打法
コーチングと1本足打法 現在日経新聞の私の履歴書が、王選手になっています。荒川コーチが、王選手自身にできると思わせ、自分で練習させるように、「乗せてくれる」のが非常にうまかったと述べています。1流の選手は、いったん信じることができると、自分で練習します。よいコーチも、自分に...
気づきの映画(4) スターウォーズのダースベーダ
スターウォーズのダーズベーダは、正義感と責任感が強いがゆえに、それが達成できないときに悪の道に引き込まれてしまいます。かれは妻を救いたいという目標の強さのと、問題を早く解決したいという激情のために、自分をコントロールできません。コーチングしていると、責任感が強すぎて、チーム...
気づきの映画(3) グッドウィルハンティング
天才的な頭脳の持ち主だが、トラウマにより可能性にフタをしたた主人公が、心理学者ショーンと出会い、努力しなくて済む環境と昔からの友達から抜け出します。可能性を消してるのは、ウィル自身のトラウマでした。コーチングしていると、昔意見を言って浮いてしまったので、意見を言わないように...
コーチングと医療
コーチングを医療に応用したいという方もおられます。一人は、医療従事者の側の負担を減らしたい。災害支援などで、頑張りすぎてバーンアウトする方が時々おられるそうです。気づいたときにはもうダメで、かなり回復に時間がかかるので、そういった人たちに、ひどくなる前に休ませたり、心の筋肉...
コーチング; 教えることが学ぶこと
コーチングしていると、自己啓発セミナーのはしごをして、平日、週末をとわず色々なワークショップに参加して、セミナーオタクのような方がおられます。何回も座学を受けることも、よいですが、非常に効率的なのは、聞いたことをほかの人に話したり、教えることです。教えることで、わかりやすく...
コーチングと大河ドラマ
今年の大河ドラマは、吉田松陰の松下村塾での、幕末志士の話です。適塾などの学問や、身分に関係なく学ぶことができた松下村塾の中から、明治維新後の日本を作った多くの偉人がでてきました。萩の片田舎のそこらへんの町の兄ちゃんがなぜ、あんなにも大きなことができたのか。松陰の教えにより、...
気づきの映画(2) 映画:遠い空の向こうに
この映画のキーワードは夢となる目標です。実話としてNASAで働くことになった少年と、その少年の才能に気づいて励まし続けた教師の物語です。炭鉱町に生まれながら、ロケットに対する熱意をもち、ミス・ライリー先生の言葉にも励まされ、炭鉱の仕事をからロケット研究へと、自分の夢をかなえ...
気づきの映画(1) サイモンバーチ
映画も、本や偉人伝などのように、行動変革を怒らせるきっかけを与えることがあります。自己啓発書も千冊読んでますが、映画も千本以上みています。その中でも、サイモンバーチは、キリスト教的要素もありますが、非常に含蓄に富んでいます。サイモンが「自分がこのような体で生まれたのは、必ず...