コーチングと新年の誓い
あけましておめでとうございます。私の、コーチングによる気づきの定義とは、「対話法により、気づきやアドバイスをあたえることで、クライアントに自発的で能動的な行動変化をおこさせる。」ことです。このコーチングステップに沿って、新年の目標、行動変革を自問自答して考えてみましょう。ま...
気づきのキャリア(11) 自信、粘り、変化こそが成長である
今年ノーベル賞をとった天野さんが、東北大学の後援会で語った言葉が、失敗を経験とポジティブにとらえています。; 「失敗を恐れるのではなく、条件を変えたらどんな結果が得られるのかを楽しめばよい」「目の前のことに集中すること、そうすると<アンテナ>が立って敏感になり、<ひらめき>...
コーチングとスタイリスト
コーチングで部下からの評価をよくするために、コーチング講座を受けていたときに、第3者の言うことを納得しなくても試してみることの重要性に気づきました。そのとき、同じ講座を受けていた人に、もうちょっと格好に気をつけるとすごくよくなるよと言われました。多分、そのタイミングでなけれ...
コーチングと営業
私の知っているコーチで成功されている方は、営業出身の方か、分析能力の高い型が多いです。営業経験のある方は、顧客のニーズを探りながら、自分のアジェンダをうまく、相手との心地よい雰囲気をつくりながら、提案されます。分析能力の高い方、コンサル経験者なども、相手の気づいていない原因...
コーチングとクレーム対応
あるコーチ仲間から聞いたのですが、コーチング手法はクレーム対応に非常に効果的であると。彼は、通信関係の営業をしているので、顧客のクレーム処理が非常に大切だそうです。あるクレームがあったときに、コーチングの傾聴をつかいながら、そうですか、なるほど、それは申し訳ありません、と共...
メトカーフの法則とコーチング
法則シリーズ2番目ですが、メトカーフの法則というのは、ネットワークに関する法則です。ネットワークの価値は利用者数の二乗に比例するというもので、例えばネットワークに対し利用者を3倍にすると、そのネットワーク網の価値は9倍になるという考え方です。コーチングを受けて、行動変革を二...
ムーアの法則とコーチング
私は半導体業界にいたので、ムーアの法則が私のバイブルです。1年半ごとに性能を2倍(スピードを早め、省電力、省スペースにする)に改良することを40年間続けると、100万倍の性能の差になるのです。自分の行動変革についても同じことが言えます。2年に1度ぐらいのペースで、悪い習慣を...
気づきの質問(18) 「最後に何か言い忘れたことはありますか?」
コーチングの最後に、一つ聞きたいのですが、とかそれまで質問するがなかったことや、なんとなく気になっていたことを質問するときがあります。刑事コロンボのように、ひとつ忘れていたのですが、確認したいのですがのように、クライアントが油断しているときにふっと核心をつく質問をしてみます...
コーチングのバリュー(5) コーチングのROIとは
企業でのコーチングに対するROI については、いろいろなデータがあります。たとえば、コンサルタント会社のBooz Allen Hamiltonやインテルでは、エグゼクティブコーチングに$1投資する毎に、約6-8倍の効果を実感しているとか。半年で、約200-300万円なので、...
気づきのキャリア(10) キャリアが振れた
日本の会社、国連、インテルという3つの組織、そしてグローバルITという別のキャリアに進んだことは、私にとっては非常に重要なキャリアパスだったと思います。同じ業界の似たような会社間での転職だと、あまりやることも変わらなかったりする。でもあえて違うことをやってみたので、飛躍でき...