

気づきの質問(18) 「最後に何か言い忘れたことはありますか?」
コーチングの最後に、一つ聞きたいのですが、とかそれまで質問するがなかったことや、なんとなく気になっていたことを質問するときがあります。刑事コロンボのように、ひとつ忘れていたのですが、確認したいのですがのように、クライアントが油断しているときにふっと核心をつく質問をしてみます...


コーチングのバリュー(5) コーチングのROIとは
企業でのコーチングに対するROI については、いろいろなデータがあります。たとえば、コンサルタント会社のBooz Allen Hamiltonやインテルでは、エグゼクティブコーチングに$1投資する毎に、約6-8倍の効果を実感しているとか。半年で、約200-300万円なので、...


気づきのキャリア(10) キャリアが振れた
日本の会社、国連、インテルという3つの組織、そしてグローバルITという別のキャリアに進んだことは、私にとっては非常に重要なキャリアパスだったと思います。同じ業界の似たような会社間での転職だと、あまりやることも変わらなかったりする。でもあえて違うことをやってみたので、飛躍でき...


コーチングとゴルフ
コーチングとゴルフも共通点があります。自分のスイングはなかなみえません。また直りませんし、すぐにもどってしまいます。自分のスイングが本当になおったどうかは、継続的な練習とフィードバックがいります。それがコーチングでは360度フィードバックであり、毎日のチェックリストになりま...


コーチングとジャグリング
ジャグリングというのをご存じですか?曲芸師が3個ぐらいのボールを手に持って、を空中へ投げたりキャッチしたりを繰り返すことです。常にボールを投げながら、キャッチする手にも注意しなければいけません。コーチングするさいにも、クライアントに傾聴してよりそいながら、自分を幽体離脱のよ...


コーチングをするまえの注意(2) コーチのエネルギー
コーチングする前の注意(1)では、クライアントを和らげるための態度やチェックリストなどをあげましたが、その前にコーチのエネルギーをフル充電しておくことが重要です。マーシャルゴールドスミスも、コーチングやセミナーの前には、ショータイムの歌を歌いながら、ダンスしてから始めるそう...


グローバルコミュニケーション(2) 大きな声で自信をもって
よくどうしたら英語がうまくなるかとか、うまく伝わるかとかの質問があります。よく見ていて損だとおもうのは、非常によいことを言っているのに、声が小さくて聞こえないとか。自信がなさそうなので、インパクトがないのです。3倍大きい声で、3倍ゆっくり、特に自信をもってソラでいえるように...


気づきの質問(17) 「あなたが部下だったら、今自分の下で働きたいとおもいますか?」
いろいろ視点を変える質問の中で、上司や部下、顧客などになってみたらという仮定の質問をします。このクライアントは、新しいチームで、長時間労働が多く、なかなか効果的な引き継ぎや、労働時間削減ができないのが悩みでした。優先順位や、成功のイメージ、時間軸などの質問をなげかけるなかで...


気づきの書評(5) 「チーム・ブライアン」羽生君とコーチング
羽生君のコーチである、ブライアンオーサーは、自分も銀メダルを2回とった選手でありながら、その経験を押し付けず、選手ごとに自信を与えるやり方で、成果を出しています。コーチはたとえクライアントよりもよい成績をもっていても、押し付けてはいけないのです。冒頭で、重要なのは、羽生にあ...


気づきの書評(4) 「ハーバードの自分を知る技術」
ハーバードと書いてあるので、大学の先生の心理相談かと思ったが、中身はゴールドマンサックス22年の経験をもとにしたビジネスマンや若者の成長のための気づきケース集でした。どれもが、多彩で、さまざまなケースにおいてビジネスマンがとるべき行動について理由と結果をもとにかかれています...