

コーチングのバリュー(3) 「経験値と質問力がありますか?」
エグゼクティブコーチには、マネジメントの経験値と質問力の両方があります。クライアントの課題に対して、私自身やまわりの人が、どうやって決断したとか、どういうオプションがあるのかという経験値が必要なため、コーチには事業の失敗経験や、チームマネジメント経験、ビジョン・ミッション策...


コーチングのバリュー(2) 「地雷がわかりますか?」
リーダーは偉くなればなるほど、誰も、どのように見えているかをいわなくなります。そうすると、本当に全知全能感がでてきて、なにをやっても大丈夫だと錯覚してしまうのです。しかし、ビジョンをかたらなければ、モチベーションは落ちますし、意見を聞かなしでおこってばかりだと、現場は悪いニ...


コーチングのバリュー(1) 「習慣にできますか?」
エグゼクティブコーチングにしろ、パーソナルコーチングにしろ、1対1でコーチングするバリューは、習慣化できることです。セミナー、ワークショップ、講演などで、気づいても、読書やダイエットのようにどうしても忘れたり、リバウンドしてしまうのです。怒って話すや、人の意見を聞かないなど...


上司でもコーチングできますか?
よく質問されることがあります。「わたしが上司なのですが、部下の人間でなかなか思い通りに動いてくれないのがいます。コーチングで行動変革できるでしょうか?」おなじ質問を、マーシャルゴールドスミスにしたときに、彼は、上司がアドバイスすると、それはorderになる。どうしても力関係...


気づきの書評(1) 「0秒思考」赤羽雄二
私は自己啓発書オタクで、竹村健一から始まって、大前研一、堀紘一などのコンサルや、稲盛さんなどの人間学など、日経アソシエ、プレジデント、BIG tomorrrowなどの雑誌も含めて、 サラリーマン生活30年で千冊以上の自己啓発書を読んでいます。その中で、私の...


気づきのキャリア(7) 質問できるか?
「自分がわからないことを質問できるか?」は非常にシンプルですが、日本人、特に若い人にはチャレンジングです。変な質問をしたら笑われるとか、いい恰好つけてるとか。偉い人の時間を無駄にしてしまわないかなどの恐怖からなかなか質問できません。しかし、インド人や中国人は、前の人が言った...


気づきのキャリア(6) 「人生の初期設定のパラメーターをゴールに最適化しろ」
PCの初期設定では、画像やネットワークI/Oなどいろいろなパラメーターを決めます。人生においても「英語TOEIC900、プレゼン毎週TED学習、経理決算責任など」、いろいろな目標を設定して(途中で変更してもよい)、それに向かって今日できることからやっていくことが重要です。ス...


気づきのキャリア(5) インテルでの例2
これもインテルでの例なのですが、最年少でVPになった、Pat Gelsingarという人がいました。7人兄弟で、オランダ系の移民なのですが、根性と優秀さで、学士と修士をインテルで働きながら、とったすごい秀才で、アンディーグローブの再来ともよばれていました。...


気づきの質問(14) 「ではそこに向かってヒントを得られる時間にしましょう」
コーチングの時間の中(30分や1時間)で、まずなにを目標にするのかを明確にしておく必要があります。そうしないと、どこに向かっているのかがあいまいになってしまいまうのです。コーチングをはじめる前に、目標を確認してから、そこに向かってヒントを得られる時間にしましょうと、お互いに...


気づきの質問(13) 「売上を今から2倍にするとしたら何が必要ですか?」
よくある例ですが、売上を10%、30%伸ばすためには、これまでの延長戦上で考えてしまいます。しかし、2倍、あるいは10倍という仮定のもとで考えると、これまでと違う発想で、ドラスティックに変化させる必要があります。第3者から、時間をかけてよいので考えてみてくださいと言われて真...