気づきの質問(12) 「アドバイスしてもいいですか?」
アドバイスをする際には、非常に慎重にしなければなりません。アドバイスばかりされると、自分で気づかなくなって、なんとなくコントロールされているような気がします。クライアントのアイデアが出尽くして、途方にくれている場合には、着眼点のひろがりを与えるために、アドバイスをあたえることは有効です。大事なのは、アドバイスする前に、「アドバイスしていいですか?」とゆっくり確認をとることです。相手が確認したあとでは、そのアドバイスを非常に真剣に考えてもらえますし、その真摯な態度に安心されます。