気づきの映画(8) イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
「チューリングマシン」というコンピューターの前身を作った、アランチューリングの物語です。あまりに頭が良すぎて、自分のやり方がベストだと思っているので、チームのメンバーへの気を使い方がわかりません。それでも、メンバーに気をつかう必要があることに気づいて、彼はメンバー一人一人ににリンゴをあげます。メンバーも、単純ながらも、チューリングの気持ちの転換に喜びます。都市伝説ですが、アップル社のロゴであるリンゴは、青酸カリ入りリンゴを食べて自殺したとされているチューリングへの敬意を表しているそうです。