気づきの書評(17) 自己啓発書を千冊読んでわかったこと。3
千冊読んで内容を理解して、なるほどと思っても、実際にそれをためしてみて継続しないと、自分の習慣に定着しないのだとわかりました。たくさん本を書いている人もいますが、現象や事例をのべていても、それをたばねる原理・原則は非常に少ないのです。歴史や古典を読むのがよいというのは、この部分に普遍の論理があり、人間や文化、キーワードが流行により変化しても、中身は共通しているからです。最近の自己啓発書ブームでも、どれだけそれを実行して試したかが重要です。